花粉症で耳が痒いと感じて子指を耳につっこんでかいたりしてしまいました。
そんなとき、仕事で音声の文字起こしをするため、イヤホンをしたところ痒みが悪化。
猛烈に痒くて仕方がない発作がたまに起きるようになりました。
市販のかゆみ止めを塗ったりしたのですが、しばらくするとぶり返す始末。
かいたあとに透明な液体(組織液?)のようなものも滲み始めたため、痒みから半年たってようやく耳鼻科を受診しました。
外耳湿疹と言われました。
外耳湿疹といわれました。かくと余計に悪化するからね、と真っ先に言われました。
その場で白いクリーム状の薬を、耳かきほどの量取ってそれぞれの耳の中にいれて塗ってくれたのですが、その直後とてつもない痒みが襲ってきました。
かゆいけど、かくと悪化する!と言い聞かせて家路に着いたのですが、その痒みは2時間くらい続きました。
さすがに指を突っ込むことはしませんでしたが、耳たぶを揉んでみたりとなんとか気が紛れそうなことをしてなんとか耐えました。
受診した際は、この処置だけで薬はとくに出されませんでした。
痒みが治まらなかったらまた来てと言われましたが、次の日にはだいぶ痒みは治まっていて、すぐ行けばよかったとおもいました。
気が付くと耳の中に耐えがたい激しく強いかゆみが発生し、化膿していると思われる状態になりました。
しばらく何もせずそのまま様子を見ていましたが、全く改善せずで。
自分で掻き壊した覚えは全くないのにどんどん悪化していく様子で、恐らく寝ているうちに掻いていたのだと思われます。
また、何か耳の穴が詰まっている感じがして、周囲の音が聞こえづらくなるという状況になり、日常生活に支障が出てきたため耳鼻科を受診しました。
なかなか治らないケースもあり、いくつかの病院を受診しました。
複数回通うように指示を受けたり、院内での治療後に薬を出していただいたりと病院によって対応は色々でした。
完治した病院では機械を使っての耳掃除(?)をされました。
耳の中で耳垢や皮、化膿していたりといったものが堆積しており、それが原因で詰まりが発生し難聴を起こしているという説明を受けました。それらを徹底的に除去されたのだと思われます。
この治療はとても痛く苦痛でしたので今も強く印象に残っています。
その後は目薬のように耳の中にさす薬と軟膏をいただき、一週間程度使用しているうちに完治したと記憶しています。その後は特に再発したということもありません。