夜になりなんだか体がダルい感じがあり、早めに布団に入ることにしました。
しかし、時間が経つにつれてどんどんしんどくなってきて、結局一睡も出来ないまま朝になってしまいました。
寝る前は37台後半だった体温が、夜中には39度台になってしまっていました。
体の火照りと寒気が同時に来るような感じと、強い喉の渇きがずっと続いていました。
水やスポーツドリンクを飲んでも飲んでも渇きが癒えないような状態でした。
出勤所ではなかったので、朝になりすぐに会社に連絡をし、朝1番で病院にかかりました。
発熱の他にも、関節痛や鼻水が出るという症状がありました。
冬場でインフルエンザの流行シーズンだったこともあり、病院に着くとすぐに隔離され、インフルエンザの検査のため鼻の粘膜を取られました。
同じように隔離された患者の方が数人いる部屋で横になって待っていました。
すると案の定インフルエンザと診断され、すぐに鼻から吸引する薬を処方されました。
その場で数回粉薬を吸引するだけで、以降は薬がいらなくなるということでした。
その後、高熱が出た際に飲む頓服薬を処方してもらい帰宅しました。
その日は熱が変わらず高かったのですが、病院で処置してもらった安心感からか、前日ほどのしんどさは感じませんでした。
処方してもらった熱冷ましの薬を使うこともなく、数日後には日常生活に戻ることが出来ました。
前日から発熱と下痢と嘔吐があったために、仕事に行けるような状態ではありませんでした。
そのため職場には状況を電話で説明して、仕事を休みにしてもらいました。
仕事を休むくらいですから病院に受診したかったのですが、職場に連絡してからも体調が悪すぎて、病院に行くことすら困難だったのです。
具体的にはまず熱のためにフラフラする感じですし、嘔吐の回数は少ないものの、下痢が頻繁に続いていました。
翌日になると何とか外出できるような感じになったので、病院を受診することになりました。
インフルエンザかもしれないと勝手に思っていましたが、診察の結果はノロウイルスによる感染症が濃厚ということで、まず下痢が酷いことから点滴を受けることになりました。
しかしこの点滴を受けること自体が問題で、点滴を受けている最中にもかかわらず便意が発生するために、何度か無理を言って点滴したままトイレに駆け込みました。
それでも点滴を数回に分けて行ってもらううちに、かなり全体の症状が改善されてきて、熱が下がって身体が楽になったのです。
その日はそれで帰宅ということになって、お薬とをもらって水分補給をしっかりするように指示されました。
指示通りに薬を服用して水分補給を心掛けていると、3日後には出社することができたので感謝しています。